失業給付が切れて思う事

失業して時間がどんどん立って、自分が何者にもならない状況が続くと、だんだんと不安や焦りが募ってくるとともに、無力感、無能感が大きくなってきます。

自分にいったい何ができるだろうか?

ちょっと興味のある分野があって、ググってみると、自分より遥か先を行く人たちが大勢いて、その方たちも日々努力している。
とてもじゃないけど、追いつける気がしない。

あるいは、経験もないのに行動力と度胸とコミュニケーション力でどんどん進んでいる人もいる。いやいや真似するのぜんぜん無理。

「人は人、自分は自分、コツコツ行くしかない」と思ったり、「やっぱ無理」と思ったり。

一応、自分も30年間働いてきた訳だから、なにか出来るだろうと思っていました。

でも、まず、会社というところは居づらいかどうかは別として、居るだけで給料が貰えます。そして、無能でも老害でもなんとかやって行けます。

もちろん、他の人たちが稼いできてくれるからというのはありますが、役に立たない人でも、人間100%無能という事はありませんから、会社はその社員をなんとか有効に活用しようとします。

会社は分業制ですから、それが可能になるのでしょう。

お客様の前に出せないような人でも、プログラムが人並みに書ければ、それなりに生きていけます。逆も同じです。抜群にできなくてもいいのです。なにか一つ、人と同じようにできれば、何とかなるでしょう。

取柄のない人でも、おかれた部署の中で、自分の役回りを見つける人もいます。

仕事はたくさんありますから、簡単なのを与えるという事もあるでしょう。

私も、そんな感じだったのかも知れません。

もちろん、前半の15年は稼いでいたと思いますが、でも最後の1年とかは、もうかなり怪しい。

今、仮に就職したら自分に何が出来るだろう?

年齢や経験相応の期待される役割なんて、何ひとつ出来る気がしないのです。

あなたは何が出来ますかと訊かれて、なんにも答えられないのです。

それでも、今のところ、まだ辞めなきゃよかったとは思っていません。
ただ、もう少し後半15年の過ごし方を、きちんとしておけばよかったという思いはあります。

ああ、だんだん暗くなってきたのでこの辺で。

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