就労と、内職・手伝い。どっちが得か?

※この記事は2020.03.05時点の情報で書いています。今後制度が変わることがあると思いますのでご注意ください。

失業給付を受給するには、4週間に1回、指定された日時に、求職活動の内容や、就労内容を記載した、『失業認定申告書』を職業安定所に提出して、認定を受ける必要があります。

趣味のブログにアフィリエイトやAdSensを貼ってある場合はどうなるの?

という疑問が発端となって少し調べてみました。

『就職』と、『就労』、『内職・手伝い』について申告する必要がある

認定期間内に、 『就職』『就労』や『内職・手伝い』を行った場合は、そのことを申告する必要があります。これは、趣味のブログであっても、AdSenseを貼ってあったりしたら、たとえ収入がなくても、申告の必要があります。 ちなみに、このブログは趣味ですし、なにも広告を貼っていないので(2020.03.04現在)、『就労』や『内職・手伝い』に該当しません。早々にすみません。AdSense貼ってしまいました。(2020.3.5 夜 )

また、ここでは、『就労』と『内職・手伝い』について比較しますので、『就職』については省略します。両者の違いは以下のようになります。

『就労』:1日4時間以上。
『内職・手伝い』:1日4時間未満

※ちなみに、たとえ1日4時間未満であっても、週20時間を超えると『就職』になる場合があるのでご注意ください。

『就労』と、『内職・手伝い』では、失業給付に対する影響が異なりますので注意が必要です。

ちなみに、申告は当然事実ベースでしなければなれませんし、時給〇円でアルバイトして給料を貰うなら、嘘を書いてもバレるかもしれません。一方で、ブログを書くという場合に、もはや調べようがありませんし、自分自身もはっきりしないことが多いと思います。

『就労』:その日の分は不支給となる
『内職・手伝い』:収入が一定額を超えると、収入額に応じて、支給額が減額される

これが重要です。不支給というのは、その日の分は支給されませんが、給付日数も減りませんので、権利は持ち越しになります(支給対象期間内でないとダメですが)。一方、減額は、収入額が一定額を超えると、文字通り減額されます。以下にイメージ図を作ってみました。

理解しやすいように、図では、受給期間が13日、給付日数が10日、手当が10という例で説明します。

①は「就労」「内職・手伝い」もしないケースです。受給期間内に給付が完了します。

②は受給期間内に2日間「就労」をしたケースです。その2日については不支給となりますが、給付日数は持ち越されて、期間内に10日分の給付が完了します。

③は、受給期間内に5日間「就労」をしたケースです。 10日間の給付日数を消化する前に受給期間が終了してしまい、8日間の給付しか受けられませんでした。

④は、「内職・手伝い」をしたケースです。そこで得た収入が限度額を超えたことで、減額されました。

⑤は、「内職・手伝い」をしたケースです。そこで得た収入が限度額を超えないことで、減額されませんでした。

額が少ないなら、『内職・手伝い』が得。

⑤のケースです。その額は人によって異なります。

( 参考 厚労省「賃金日額等の改正前後の金額について」 )

基本手当日額+収入-1,306円 > 賃金日額×80%

の時に、超えた分が減額されるということになります。

図にしてみました。

基本手当は賃金日額の50%~80%(上限あり)なので、基本手当=賃金日額×80%という方もいらっしゃいます。

80%の方は、収入が1,306円より大きければ、その分が減額されるということになります。

これが50%支給の方であれば、だいぶ余裕があります。
例えば、賃金日額15,000円、基本手当7,500円だと、
7,500円+収入額-1,306円>12,000円になりますから、
5,806円/日の収入まで減額されません。

たくさん貰っている人は、上限も高いというちょっと理不尽な感じになります。

では、収入が減額対象を超えた場合はどうでしょうか。

給付がズレてもいいなら、『就労』の方が得。ただし、受給期間を超えなければ。

②のケースです。
お金に余裕があって、今回の認定で支給されない日があってもよくて、支給対象期間内には給付日数を消化できる見込みがあるなら、不支給の方が総額では得という事になります。( 飽くまでも計算上の損得であって、申告は事実ベースでないといけません。不正はバレます。 )

そして、週20時間という注意も必要です。たとえ、1日4時間未満のバイトだったとしても、週20時間を超えると、『就職』とみなされます。

受給期間と、給付日数の差は、人によって異なります。私の場合は、給付日数150日、受給期間1年なので、仮に就職しないとすると、余程のことがないと受給期間内に消化できないという事はないでしょう。

まとめ

  1. 収入が一定額間より低ければ、『内職・手伝い』の方が得
  2. 収入が一定額より高いが、受給期間内に給付日数残を消化できるなら『就労』が得。
  3. 収入が一定額より高いが、受給期間内に給付日数残を消化できないなら『内職・手伝い』が得。

ということになります。繰り返しになりますが、申告は事実ベース。不正受給がバレたら大きなペナルティがあります。

AdSenseやアフィリエイトをやっている場合については、以下の記事もご覧ください。

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