失業保険の認定は、4週に一回、指定された認定日に職安へ行く必要がある

※この記事は2020.03.03時点の情報で書いています。今後制度が変わることがあると思いますのでご注意ください。

先日、失業給付の「認定日」で職業安定所まで行って来ました。

失業給付を受給されている方は当然ご存じですが、これから会社を辞めようと考えられている方向けに少々説明します。

4週間に1回、指定された日時に職業安定所に行かなければならないため、退職後の旅行の計画はご注意を!!

ということです。

認定日は4週間に1回

「認定日」というのは4週間に1回、求職活動の内容や、就労内容を記載した、『失業認定申告書』を職業安定所に提出して、認定を受けるというものです。ここで認定されると、失業手当が受給できます。ちょっと大変なのが、指定された日の、指定された時間に行かなければならないという事です。

・曜日は初めに指定され、以後変わりません
・時間は毎回指定されます

つまり、「あなたは木曜日」と決まると、4週間ごとの木曜日が認定日となります。ですので、あらかじめ未来の予定が立てられます。一方時間の方は、今回は13:00~13:20、次回は14:20~14:40というように、毎回、認定日に次回の時間が決まります。

認定日に行けないとどうなるか

認定日は、特別な事情がないと変更することは出来ません。特別な事情というのは、「受給者のしおり」によると、

就職、面接、採用試験、本人の病気やけが、結婚、親族の急病の看護、親族の葬儀(親族のすべてではなく、範囲が限られています)、就職に必要な国家試験、検定等資格試験の受験等のやむを得ない理由により、にんていびにこられないときは、認定日を変更することができます。

とあります。

例えば、
『長期の旅行に行くので〇月の認定日には行けません。』
などというのは認められません。

その場合、その回の失業手当は受給できなくなります。そして、次回の認定日の前までに、職業安定所を訪れておかないと、さらにその次も受給できなくなるのでご注意を。

ただし、受給の権利を失うわけではなく、権利を次回以降へ持ち越すというイメージです。(給付対象期間内が条件)
以下の図のようなイメージになります。

失業手当受給の持ち越しのイメージ

つまり、「給付日数」が150日あるとすると、認定日の度に、認定されれば、28日分の手当を受給出来て、「給付日数」の残りが28日分減る。 受給期間を過ぎれば、給付日数が残っていても受給できないということになります。
(受給期間:失業の翌日から1年。ただし、給付日数が300日以上の方は少し長くなります。)

指定された時間に行けないとどうなるか

時間については、連絡して相談すれば融通はきくみたいです。しおりには、

指定された認定日当日認定時間の変更については、相談により可能ですので、もし、当日の認定時間に遅れる場合には、すみやかに給付窓口へ連絡してください。(以下略)

とあります。

まとめ

・4週間に1回、認定日がある
・認定日は指定された曜日で受給期間中は変わらない
・認定時間は、認定日の都度、次回認定時間が指定される
・認定日の変更は特別な事情がない限り認められない
・認定日に職業安定所に行かないと、その回の失業手当がもらえないが、権利が消えるわけではない
・認定時間は相談すれば、変更できる

退職を機に、長期の海外旅行などを計画されている方は、ご注意ください。

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